GRⅢを修理に出してみた
日々酷使してきたGRに不調が見えてきたため、
Ricohのピックアップリペアサービスを活用し、点検・修理をおこなった。
宅配業者が自宅までカメラを受け取りに来てくれるので、持ち込みの手間がかからない ありがたいサービスだ。
事前に見積もりを頂いた上で、コスト見合いで必要な修理を実施した。
具体的には以下の通り。
- センサー汚れ |約10,000円 → 修理実施
- SDカードスロットルの不調 |約28,000円 → 修理見送り
- 電源ON時の動作不良 |約35,000円 → 修理見送り
各修理の費用や、カメラが返却されるまでの期間など、参考になればと思います。
※なお、本修理は2023年初頭に依頼しております。
所要日数・費用は 変動があると思うので、一つの目安としてください。
修理の流れ(所要日数)
今回の場合は、大体20日程度かかった。
- 0日目 :Ricohサイトより、ピックアップリペアサービスを申し込み
- 3日目 :自宅にて集荷(梱包材などは宅配業社が用意してくれる)
- 11日目:メールにて、修理費用の見積もりが届く
- 12日目:修理する内容を決定
- 20日目:自宅に返却 & 着払いでお支払い
カメラの状態について
①センサー汚れについて
・修理前
下の写真のように、明らかにセンサーに汚れが付着しているように見える。
特に空など、明るい光源を撮影した際に映り込んでしまう。
ネットを調べていると「ダストリムーバルをしまくれば除去できた(?)」という方もおられたが、
撮影に関わる大切な部分だし、一度綺麗にしてもらうことにした。
・修理後
同じように明るい空を撮影した。
汚れの写り込みなく、綺麗な写りが復活している。
・再発しないための対策
今後、再度ほこりが入り込まないように、レンズに着用するカバーを購入。
カバンやポケットの中に入れる際の安心度が高まった。
②SDカードスロットルの不調について
スロットルのバネが壊れてしまったのか、
押し込んでもカードが出てこない。
しかし、引っ張れば取り出すこと自体はできるので、約28,000円という費用を考えると、見送りで良いと判断。
③電源ON時の動作不良について
電源ボタンを押すと瞬時に撮影可能状態になることは GRの魅力の一つ。
しかし、電源を入れても鏡筒が詰まったような感じで、出てこないことが時々起こっていた。
これによって何度か撮影タイミングを逃したことがあった。
できれば修理したかったのだが、毎回発生するわけではなく、リコーの方でも再現確認できなかったとのこと。
結果的に、原因が不確定であるために レンズ機構部品交換 による対応の提案となり、
費用も約35,000円と高額になってしまった。
今回は修理を見送った。
おわりに
今回センサーのクリーニングを行ったことで、安心して撮影を行えるようになった。
ピックアップリペアサービスについては、
多少の日程はかかるものの、持ち込みなどの手間もなく非常に便利だと感じた。
修理内容の相談などもメールのみで完結できたし、
支払いは着払いだがクレジットカードを利用できた。
あまり高額な修理になってくると、新しいものを購入するか迷うところだが
見積もりを頂いてから修理するかをを決められるので、
気になる不調があれば送って、状態を見てもらうのも良いと思った。
何かご参考になれば幸いです。
それでは。
コメント