GRⅢの「ハードモノトーン」でスナップ【モノクロ・白黒】

GRでスナップを撮っている yozu と申します。

普段はポジ調のカラー写真が好きなのですが、
今回はモノクロ縛りでスナップをした日の写真をまとめてみました。

写真は全てGRⅢ のイメージコントロール「ハードモノトーン」の撮って出しですので、
風合いなど、参考になりましたら嬉しいです。

目次

GRⅢの「ハードモノトーン」でスナップ -Hard Monotone-

人々 -people-

モノクロで撮ることのメリットは、次のようなことがあるのかなと思います。

  • 日のあたっている場所など、ハイライト部分が際立つ
  • 色が抜かれることで、人が抽象的に見える
  • 文字や形のインパクトが強くなる

このような特性を少しでも活かせたらと思って撮影しました。

枠と影のラインの間に被写体を入れて。 色彩表現がないことで、より図形的に。

黒スーツも際立つ。

線 -Lines-

車線や歩道、階段、格子状の建物などなど。
街中にあふれる直線は、カラー写真以上にその形状が際立つためモノクロ写真との相性が良いです。

日光 -Day Light-

太陽の光を真っ向から撮影してみました。
空のブルーを出さないことで、太陽(=最ハイライト部)からグラデーションで表現される描写が面白い。

飛行機も。

日光を受ける人の影や、
木に 日の当たる部分・当たらない部分のグラデーションが現れて楽しい。

終わりに -Closing-

私は普段カラーで撮っているので(後にモノクロに仕上げることはありますが)、
撮影時からモノクロで撮ることは少し新鮮な体験でした。

スクリーンに映るモノクロの世界を見ながら、街中をスナップする。

いつも以上に光や空間を繊細に意識する必要があって、奥が深いと感じます。

他にもGRに関する記事を書いていますので良かったら見ていってください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは。

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