雨の日こそ、写真を撮りにいく

せっかくの休みの日、雨だと少し憂鬱な気分になりますね。

遊びに出かけたかったんだけどな、、とか。

でもカメラを持っているのなら、雨の日こそ写真を取りに出掛けたい。

雨の日の写真の楽しみ方を、
実際に撮影した写真と共に考えたいと思います。

雨の日こそ、写真を撮りにいく

美しい傘のフォルム

色鮮やかな傘、一風変わった形の傘。

雨に濡れる傘は美しく、撮影する楽しさがあります。

上の写真は金沢で撮影。
和傘、いいですよね。

旅先で雨なんて普通がっかりするものですが、
魅力的な被写体に むしろ喜んでいる自分がいました。

「写真をやっていて良かった」と思える瞬間のひとつです。

光の拡散｜普段よりドラマチックに

雨が降って濡れた地面は、
街の照明を ボワッ と反射させます。とても美しい光景です。

綺麗な照明・ネオンなどを探して歩き回るのも楽しいですね。

上の写真は石畳調の路面。
凹凸があって一味違った印象が生まれます。

雨によって、街灯の光が拡散するので、普段より幻想的な雰囲気に。

反射する路面

濡れた路面に、滲み映る人。

ツルッとした地面、雨に濡れることによって鏡の様に反射します。

水溜りのに映り込む、傘のフォルム。

語りすぎず、見る人の想像に委ねる様な絵も良いですね。

ガラス面の水滴を生かして

急な雨が降り出して室内に急ぐ様子。

手前のガラスにつく水滴が、レイヤー感・奥行きを出してくれます。

バスの車窓から。

窓ガラスの雨粒で手前ボケ、光の拡散を生みながら

手前に車の屋根に反射する光と、白い傘。

雨粒を通すことで
見慣れた景色も、また違った顔を見せます。

まとめ

雨の日でも外出を楽しめることは、写真好きの特権の一つだと思います。

一方で傘をさしながらカメラを持って、ファインダーを除いて、、
つい夢中になり周囲の人に迷惑にならないように配慮も必要ですね。

また自分自身も安全には充分注意しましょう。
たとえば、

• 屋根のあるところで雨を避けながら、外の雨を撮る
• 片手でも扱いやすい小型・軽量なカメラを使う

など、自分が心地よく、安全に撮影できる状態を作ることも大切かもしれません。

さて次の雨の日はいつだろうか。楽しみに待ちたいと思います。
それでは。

雨の写真といえばソール・ライター。
自信を持っておすすめの一冊です。

雨でも安心して撮影できる装備も大事。

---

Instagramフォローしてもらえたら嬉しいです。

この投稿をInstagramで見る

yozu(@yozu_photos)がシェアした投稿