ストリート写真の魅力・撮り方 【スナップ写真】

ストリート写真を撮っている yozu です。

ストリート写真とはどんなもの? 面白いの?
夢中になって日々撮り歩いている私なりに、その魅力を書いていきたいと思います。

ぜひ最後まで読んでいってください。

目次

ストリート写真の魅力

ストリート写真(スナップ写真)とは

スナップ写真の例

そもそもスナップ写真というものが何なのかというと、
撮影場所や被写体を事前に決めず、目の前に現れた光景を撮影した写真のことを指します。

身の回りのあらゆるものが被写体になりうるので、
自分の生活の一部を切り取ったり、人によってそのスタイルは様々です。

その中で「ストリート写真(ストリートフォト)」という言い方をする時、

(やや感覚的な定義になりますが、)
街中での人々の営みや、美しい瞬間・面白みのある瞬間 を切り取る 行為であることが多いです。

人が主題になる(ことが多い)です。

ストリート写真の魅力

ストリート写真の例(モノクロ)

その時、その場所にいた自分にしか撮影することができない ことが最大の魅力だと思います。

一瞬を映し出す「写真」の特性。
それを活かし、二度とおとずれない この瞬間を切り取る。

これには動画とは違った良さがあると思います。
撮影者の

  • 何を対象に
  • いつの瞬間を
  • どのように切り取りたいのか

という意図が、非常に鮮明に表現されるからです。

日常の中に、自分なりのクリエイティビティを発揮できる機会があるということ。
それは日々の喜びになります。

僕の場合もストリートを撮るようになったことで、
生活がより充実したものになったと感じています。

ストリート写真の撮り方

(まずは) カメラと共にいること

当たり前ですが、一番重要なことかもしれません。

特に日常的にスナップを取る上では、

  • 小さく軽いカメラ
  • 単焦点レンズのカメラ

であることが好ましいです。
まずはカメラを手に持って、街に出てみましょう。

(大きなカメラを買ったけれど持ち出すのが億劫、というのでは元も子もないです!)

Tips)ストリート、スナップ向けのカメラ

定番どころとしては「FUJIFILM X100」「Ricoh GR」などが挙げられます。
高画質かつ、カメラの小型化を実現するセンサーを搭載したモデルです。

光と影に着目する

光と影に着目する写真の作例

光と影のコントラスト。
ストリートで写真を撮るにおいて、最良の材料の一つです。

なにもフォトジェニックな有名スポットに出向く必要はありません。

身の回りに溢れる 光と影。
これらを活用することで、メリハリのある写真を撮ることができます。

視点を変える

視点を変え、上から見下ろした写真の作例

ありふれた絵にならないように、
ファインダーを覗く視点や、位置を変えてみることです。

  • 建物の上から、見下ろしてみる
  • 地面スレスレの高さから 撮ってみる

など、ロケーションに応じて工夫を凝らしてみましょう。

反射の写り込み(リフレクション)に反応する

リフレクションを撮影する作例

ショーウィンドウや、窓ガラス、鏡面仕上げの柱 など
反射を生み出すモノも 興味深い撮影対象になります。

反射を通して 間接的に空間を見ることで
普段とは違った 違和感・不思議さ をもたらすことができるかもしれません。

スローシャッターでブレてみる

スローシャッターでブレ写真を撮る作例

カメラの扱いに慣れているのであれば、自分のイメージする写りにコントロールしてみたい。

シャッタースピードを調整し、写真に動きを出してみることもその一つです。

あえてブレた絵を作ることによって、
クールな印象であったり、抽象性の高い印象の一枚に仕上げることもできます。

偶然の瞬間を観察する

偶然性の高いスナップ写真の例

上は、服・傘・路面(横断歩道)にボーダーが揃った、ちょっと珍しい瞬間の写真です。

このように普段は見過ごしてしまうけれど、確かにそこにあった一瞬を切り取る。

これもストリート写真の面白みの一つだと思います。

色合わせを楽しむ

こちらは 同じ色同士 が重なったタイミングを撮影したもの。

自身が面白いと感じる感覚や、
自分なりの視点 を大切にしながら街に出てみましょう。

ストリート写真と肖像権・マナー

撮影した写真をSNSなどに投稿することは、現在では当たり前の行為です。

しかし、被写体の顔がはっきり写りすぎている場合、投稿をはばかられることもあろうかと思います。

肖像権に配慮しつつも ストリート写真を楽しめるよう、
撮影のアイディアについて書きたいと思います。

※撮影はあくまで一般的なマナーを守り、自己責任でお願いします。

シルエットを撮る

人のシルエットを撮影した写真の例。

人の姿・形が見えないようにシルエット写真を撮ることは一案です。

被写体の匿名性によって、
むしろ主題として引き立つ様な格好良さがあると思います。

顔を外して撮る|トリミングする

人の顔が映らない様に撮影した写真の例。

人の上半身や顔を 画角から外してしまっても良いと思います。

プライバシー配慮の副産物的にですが、
顔が写っていないことが幸いして、無機質でクールな印象の写真になる という効果もあると思います。

ストリート写真家 おすすめ

僕なんぞが書くのは気が引けますが、
このジャンルの入りとして 申し分ない超有名写真家をご紹介します。

アンリ・カルティエ=ブレッソン

1900年初頭に生まれ、「マグナム」という写真家集団を作った巨匠。

彼の写真集タイトル「The Decisive Moment」から、
日本でも「決定的瞬間」というワードが一般に浸透しているほどの影響力。ストリートスナップの御大と言って良いでしょう。

ほぼ50mmの単焦点レンズのみを使用し、絞りやシャッタースピードも固定。
撮影の瞬間や、構図にフォーカスすることで、完璧なスナップを撮ったとされる まさに名手です。

ソール・ライター

カラー写真のパイオニアと呼ばれ、日本でも絶大な人気を誇るソール・ライター。

コダックのフィルムを用いた色彩感覚には強く惹かれます。
また特に好んで撮っていた雨の傘の写真は、多くの写真家のインスピレーションになっています。

好きな写真家を見つける

素晴らしい写真家が多くいらっしゃるため、ここではとても書ききれません。
最終的にはご自身で良いなと思った写真家が 一番だと思います。

とっかかりとして、
索引の様にも使える多くの名写真家がまとまっている写真集をご紹介しておきます。

ぜひここから、お気に入りの写真家を見つけてみてください。

まとめ

ストリートスナップの作例(複数の傘と横断歩道)

いかがでしたでしょうか。

僕はストリート写真を撮り始めたことで、何気ない日常に より目を向ける様になりました。

良い写真が撮れたと感じる時があれば、うまくいかずに悔しく思う時もあります。
また、そんな体験を通じて 日常が少し豊かになったとも感じています。

少しでも「ストリート写真、撮ってみたいな」と思って頂けたら、とても嬉しいです。
ぜひ一緒に始めていきましょう。

より詳しいストリート写真撮影のアイディアなども書いていますので、
よかったら読んでみてください。

yozu でした、それでは。

英語の本ですが、ストリート写真のノウハウがまとめられた面白い一冊です。

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